一般社団法人エビデンス共創機構

学部生論文コンクールを開催いたします

2023年07月25日 イベント

この度、当機構は次世代のEBPM(Evidence-based Policy Making)人材の育成および政策研究の奨励を目的として、学部生論文コンクールを開催します。また、優秀な政策効果の検証事例を広報することで、エビデンス創りをより一層促進し、EBPM実践の機運を盛り上げてまいります。2023年度の募集は下記の通りですので、奮ってのご応募をお待ちしております。
※応募資格および入賞論文発表会の日程を変更しました(2023年7月25日)。
※募集する論文のテーマに追記しました(2024年1月18日)。

1. 応募資格
次の要件をすべて満たすこと。
(1)国内の大学に在籍する学部生であること。
(2)個人またはグループどちらでの応募も可能である。共著論文の場合、すべての著者が応募に同意し,かつ全員が要件(1)を満たすこと。
なお、論文が入賞した場合、可能な限り2024年3月21日(木)に行われる入賞論文発表会にて、研究発表を行うこと。

2. 募集する論文のテーマ
分野は問わず、政策的インプリケーションがある実証論文で、計量経済学の分析手法を用いたもの。
特定の政策や事業の効果を検証したものでなくとも、明確な政策的インプリケーションがあれば応募可能です。

3. 論文の要件
次の要件をすべて満たすこと。
(1)共著論文を含め、応募論文は1人1編であること。
(2)応募時点で、学術雑誌に未採択であること(投稿中は可)。また、他の懸賞論文へは未入賞であること(応募中は可)。
(3)日本語または英語で、学術論文の様式に従って書かれていること。
(4)論文の1ページ目は、論文のタイトルと要旨のみとし、2ページ目以降に本文とすること。論文中には、著者名や所属大学、謝辞など著者が特定される情報は記載しないこと。
(5)要旨は500字以内で記述すること。

4. 応募期限と方法
2024年2月15日(木)までに、以下のwebフォームに必要事項を記入し、回答を送信すること。
送信後、自動返信メールが代表者のメールアドレスに送られます。そのメールの指示に従い、応募する論文(PDF形式)をメールで提出すること。
フォームへの記入、およびメールでの論文提出をもって応募完了とします。
https://forms.gle/WM9Q65oefjaCN5Xh7
※募集はすでに締め切りました。

5. 論文審査方法及び結果の発表等
(1)提出された各論文に対して、査読者による審査を行う。
(2)査読は論文の著者名を査読者に伏せた状態で行う。査読者が直接指導した学生の論文の場合、当該査読者を審査から外したうえで審査を行う。
(3)審査結果をもとに、最大で最優秀賞を1編、優秀賞を2編、選出する。
(4)奨励金として、最優秀論文に金10万円を優秀論文に金5万円を贈呈する。
(5)審査結果は、2024年3月初旬に応募者各人に通知する。なお、査読レポートは開示しない。
(6)受賞論文について、著者全員分の在学証明書の提出を求める。
(7)受賞論文の著者名と所属大学、タイトル、要旨を当機構のホームページにて掲載する。

6. 表彰式および入賞論文発表会
2024年3月21日(木)に、表彰式および入賞論文発表会を開催し、入賞者による受賞論文の研究発表を実施する。その際、入賞者に対して会場までの旅費を支給する(上限10万円程度)。

7. その他
(1)上記の資格や要件を満たさない論文は、審査の対象としない。
(2)入賞論文を学術雑誌等に掲載する場合、謝辞に本賞を受賞した旨を明記すること。

本コンクールの問い合わせ先:
一般社団法人エビデンス共創機構事務局
office@cec-c.or.jp

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